スイーツの女王:篠直余は今…流しの占い師に転身

玉の輿に乗ったのに…その後 どん底に落ちた女たちで紹介された

かつてスイーツの女王としてメディアを賑わせたパティシエ:篠 直余

考案した数々のスイーツはシリアルマミーのブランドで若い女性に大人気に

●人気パティシエ:篠直余の壮絶半生

バブル景気に沸く日本…

当時イベントコンパニオンをしていた篠はスタイルも良く男性にモテたという

合コンにで羽振りの良い男を探す日々

篠がお金に執着するようになったのには、理由があった

小学校に入る前、父親が脳出血で倒れ、収入が途絶えてしまったから

お金持ちになりたい、

小学校の文集には将来に夢に“社長夫人になりたい”と綴っていた

そのチャンスが訪れる

篠がときめいたのは、会社経営の雄二さん

不動産とゴルフの会員権を手掛ける会社を経営しており、当時の年収は10億円

最初は金銭的な興味で近付いた篠だったが、

その人柄にも惹かれ2人は交際を始めた

そして交際開始からわずか半年後…、1988年に結婚

社長夫人として家に入る玉の輿生活、まさに篠が思い描いていたものだった

毎月の生活費は150万円、多い時には800万円以上だった

篠はお金を無駄に浪費していた

金持ちのステータス、別荘購入を計画

別荘を建てる際の方位や時期などの運勢を知るために、独学で占いを勉強

その占い結果を元に、長野県 蓼科に1000万円別荘を購入した

二人の子宝にも恵まれた、まさに人生の絶頂だった

●バブル崩壊

夫:雄二さんの会社で扱っていたゴルフ会員権は紙くず同然に…

150万円もあった生活費は月を追うごとに減少

その間にも借金は膨れ上がっていく

そこで雄二さんは知り合いのシェフに声をかけ、

1995年、フレンチレストランの経営を始める

ところが客がほとんど入らず大失敗

わずか3年で借金は3億円まで膨れ上がり、会社は倒産寸前

高級外車は売却し、軽自動車に

家賃40万円のマンションから家賃のかからない篠の実家に引越し、

篠もレストランを手伝うハメに

●パティシエ

これが篠がパティシエへの道を歩み始める第一歩となった

ある日、売れ残ったフランスパンに目がとまり、

休憩中のシェフにフレンチトーストを作ってあげた

これが情報誌HaNaKoで特集が組まれ、フレンチトーストが爆発的な大ヒット

さらに噂を聞き付けたデパートの担当者から出店の誘いがあり、

新宿の有名デパートへの出店が決まった

1つ150円のフレンチトーストは1日2000個も売れる大ヒット商品になった

しかし、経営を全く知らなかった篠…

150円の価格設定を採算が合っていなかった

売れれば売れるほど赤字になるという悪循環

赤字を減らすには人件費を削るしかなく、篠がたった1人で徹夜で作る事に

体力的にも精神的にも限界寸前…にもかかわらず夫は全く働かなかった

昼過ぎに起きて借金取りから逃れるために家に引きこもり

夫婦関係も悪化の一途をたどる

日々の激務によりついに体に異変が生じる

めまいが数時間続くメニエール病を発症

生きていることが限界ギリギリだった

愛する子供たちと最後に訪れたのは遊園地…

そこを出たら3人で死ぬ覚悟だった

何の罪のない子供たちまで犠牲にしてしまうなんて…

子供たちの無邪気な笑顔が篠の目に映り、篠は救われた

愛する子供ため必死で働く

篠は以前にも増して仕事に邁進した

次第に店も繁盛しはじめ、新作スイーツを続々考案しヒットさせた

経営が安定すると雄二さんも店を手伝うように

2003年、折からのスイーツブームもあり会社の業績がアップ

テレビ局からも声がかかり様々なメディアに登場し知名度もアップ

3億円の借金も少しずつではあったが、返せるようになった

●リーマンショック(2008年)

これにより売り上げが一気に激減

給料の未払いが続き、8店舗まで増えた店は、あっという間に1店舗に

「スイーツがダメなら他の事で稼げばいい」と、

篠は独学で続けていた占いで生計を立てる事に

篠は現在、流しの占い師として東京タワーをベースに地道に占いを続けている (3595)

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