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1991年に放送が開始した昼ドラ「天までとどけ」

綿引勝彦が演じる父と岡江久美子が演じる母、

そして8男5女が織りなす大家族ドラマ

 

●長男:正平を演じる高尾晃市は今…マジシャンに転身

ドラマでマジック好きの役柄だったことから

私生活でもマジックを続け、26歳でプロの道へ

 

●次男:信平を演じる河相我聞は、このドラマがきっかけでブレイク

2人のミス子を育てるシングルファーザーとして頑張っている

 

●三男:公平を演じた金杉太郎は、事故死

ドラマ終了後も役者を続けていたが、

2008年 駅のホームから過って線路に転落

頭を強く打ち、意識不明の重体となり、緊急入院した

事故から5か月後の8月2日、意識は戻らず、33歳でこの世を去った

 

●四男:五郎を演じた須藤公一は、現在も名脇役として活躍中

 

●次女:六都子を演じた滝沢幸代は今…主婦に

 

●四女:八菜子を演じた山田飛子は今…人材派遣会社を経営

ドラマ終了後、芸能界を引退し、大学に進学

大手人材派遣会社に就職し、33歳で独立

会社が抱える登録者数は、3000人、年商5億円に

 

●六男:十郎を演じた日吉孝明は今…電気配線会社勤務、3児の父親に

 

●七男:士郎を演じた蛭田順也は今…大手企業に勤務

 

●八男:十次郎を演じた中村端樹は今…製造会社に勤務、2児の父親に

 

●五女:十実子を演じた藤井ひと美は今…タイムキーパーとしてTBSで働いている

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1975年、福岡県で生まれ子供の頃から父にギターを教えてもらっていた

中学生の時、吹奏楽部に所属、高校からバンド活動を行い、

いつしか芸能界に憧れを抱いた

一躍有名となったのは「ウルトラマンダイナ」

その後、クイズ番組「ヘキサゴン」で羞恥心を組み、CDデビューし大ブレイク

つるの剛士の下積みを支えた恩人:河相我聞

つるの剛士と河相我聞が出会ったのは19歳のドラマ「青春の影」の撮影現場

当時 つるのはまだ事務所にも所属していないエキストラだった

一方、河相は数々のテレビドラマや映画に次々と出演、

さらにバラエティ番組にも出演するアイドル的存在の超人気者

そんな河相を家で見ていた つるのは、

憧れの芸能界に入りたいという下心から河相の趣味はドラムであることを調べ、

青いカラーコンタクトで気を惹こうという作戦で撮影に挑んだ

すると「君ドラムやるんだ、目も青いね、カッコイイな」

つるのの思惑通り、我聞は食い付いた

同い年ということもあり意気投合した2人はスタジオで楽器を演奏するなど急接近

河相我聞によると

「初台の吉野家の前で「もう河相さんやつるの君なんて、そういう呼び方止めようよ。我聞とつるで行こうよ」と彼から言い出した」

遊んでいた流れで河相の家に泊まっていた つるのは、いつしか居候する事に

「初めは彼のバッグなど着替えだけだったが、ギターが増えてスケッチブックが増えて、荷物が少しずつ増えてきて…」

河相は多くの芸能関係者に つるのを紹介

シャ乱Q、Mr.Children、スピッツなど有名アーティスト、アイドル、

俳優たちが集う店に河相に連れて行かれ、

「ここで人脈を作った方が良い」と河相が勧めてくれた

さらに毎食奢ってくれるのはもちろん同い年にも関わらず昼食代まで出してくれた

河相はつるのの秀でた才能とひたむきな姿勢を認めていた

●恩人 河相我聞の秘密

当時、アイドル河相我聞には隠し通さなければならない、隠し子問題があった

16歳の頃から付き合っていた女性と結婚し子供が生まれていた

様々なテレビに出演しアイドルとして成功していた河相だったが、

当時の月給は新卒のサラリーマン程度、

さらにその給料のほとんどを、

別で暮らす妻と子供のため生活費として家庭に入れていた

河相の生活費や つるのに使ったお金は、兄に頭を下げて無心した借金だった

そんな河相のバックアップもあって つるのはラジオをレギュラーコーナーを担当

ラジオのディレクターの紹介で太田プロダクションに所属

きっかけを作ったつるのは深夜番組のレギュラーや人気番組に出演

夢だった芸能界デビューを果たす事となった

そして仕事が増えたことでだんだん河相の家に帰る回数も減っていった

バックアップした河相に対して、

感謝の気持ちを伝える機会を逃したまま共同生活は自然と解消されていった

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