ゲイをカミングアウトしたイケメン歌手:清貴の苦悩

2000年、高校3年生の時に歌手デビューした清貴

翌年には永作博美、緒方直人主演のドラマ「Pure Soul~君が僕を忘れても~」の主題歌を歌い、40万枚の大ヒット

その甘いマスクで女性たちから絶大な人気を集めた

しかしデビューから10年、突如表舞台から姿を消した

現在、清貴は新宿にあるマンションで一人暮らし

 

●イケメンシンガーソングライター清貴がゲイをカミングアウト

1982年、宮城県仙台市生まれ

周囲の男子との違いを感じ始めたのは、小学生のころ

その感情を抑えきれず、自分を「ゆうこ」と名付け、口紅を塗って一人で遊んでいた

本当の気持ちを親にも言えなかった

単身赴任で離れて暮らす父の代わりに、昼夜2つの仕事をかけ持つ母

清貴は、5人兄弟の長男

幼いながらも母に心配をかけられないことを感じていた

 

そんな中、幼い頃から歌うことが好きだった清貴は、

17歳の時に、芸であることを隠し、歌手デビュー

するとアイドル的人気となり、常に女性ファンに囲まれた

 

人気が出れば出るほど、ゲイとしての彼の苦悩は大きくなっていく

そこにネットに書き込まれたゲイ疑惑

もう芸能界ではやっていけない、精神的に限界の中、誰もが知る運命の芸能人と出会いを果たし、惹かれていった

後日、勇気を出して正式に想いを伝えたが、ゲイであることを隠している芸能人は断った

 

以来、清貴はふさぎ込み、うつ状態に

そして2010年に所属事務所を退社

 

行き場を無くした清貴は、両親にカミングアウト

実は、うすうす気づいていた両輪

ゲイであることを初めて受け入れてくれたのは、両親だった

 

清貴は、芸であることを公言し、歌手活動を再開した

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