野々村真が芸能界デビューしたキッカケ

逢いたいSPで紹介

●野々村真が芸能界デビューしたキッカケ

1964年、東京都文京区で誕生した野々村真は、

リトルリーグに所属し、プロ野球選手に憧れていた

前年度 甲子園に出場した強豪校に入学

野々村は貴重な左投手だったため、1年生からレギュラーを獲得

そんな野々村を妬んだ先輩のイジメで十二指腸潰瘍を患い、

野球部を退部した

野球を失った野々村は、同級生の誘いもあり竹の子族に参加

 

そんなある日、モヒカンにリーゼント、サングラス…いかにも強面な男性から

「俺たちと一緒に劇団をやってみないか?」と声をかけられ、入団した

大和龍門は大手タレント事務所に所属しながら、

パフォーマンス集団:劇男零心会を作るため役者をスカウトしていた

野々村にとって大和龍門は、尊敬できる先輩、頼れる兄貴のような存在となった

 

路上でのパフォーマンスも人気となり、次第にファンも増えていった

風見しんご、羽賀研二、哀川翔、柳葉敏郎など新たなメンバーが加わる事に、

 

劇団で活躍する一方、テレビ番組のオーディションに参加するようになっていた

しかし合格する事はなかった

 

そんなある日、大和龍門が、

「今度のオーディションは絶対に制服で来いよ」

オーディション当日、劇団のメンバーも参加

何と審査員の前で劇団員たちは、突然タバコを吸い始め、

与えられたセリフも無視…傍若無人な態度をとった

野々村は横柄なメンバーたちとは違い、真面目にオーディションを受けた

そしてオーディション後、

「お前の合格は決まったな。俺らがあんな態度をとればお前が優等生に見えるだろ」

野々村を目立たせるため、メンバーがわざと横柄な態度をとっていた

そして野々村だけがオーディションに合格し、

「笑っていいとも!」の初代青年隊に抜擢された

 

平日の昼間は青年隊として出演、

土日はその他の芸能活動をこなし、忙しい日々を送っていた中、

久しぶりに稽古場を訪れた時…「あれ?大和龍門さんは?」

「大和龍門さんは劇団を辞めたんだ」

事務所の社長と劇団の今後の方針でもめ、事務所を辞めたという

関係者たちに居場所を聞くも誰も知る人はいなかった

 

劇男零心会から分裂したグループが後の一世風靡セピア

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