横綱:曙が変えたイチローの未来

やりすぎ都市伝説で紹介

●横綱:曙が変えたイチローの未来

第64代 横綱:曙 太郎

豪快な取口で外国人初の横綱となった名力士

現役当時から曙ほど若い衆の面倒見たり、

気遣いする優しい男も珍しいと言われていた

 

1991年の春、小結に昇進した3月場所で

先代:貴乃花の持つ連続勝ち越し記録を更新した曙が、

そのお祝いを兼ねて場所後に温泉へ出かけた

 

温泉につくと玄関先で落ち込んでいた様子で涙ぐんでいた

面倒見の良い曙は つい心配になり「どうしたの?」と声をかけた

高校野球の3年生の少年は

「僕がスクイズに失敗したせいでチームが負けてしまったんです」と答えた

すると曙は「負けて覚える相撲かなという言葉がある。僕だって負けた日はがっかりするけど勝ちっぱなしの人生なんて存在しないよ」と励ました

すると少年は「ありがとうございます。元気が出ました」

とお礼を残し、帰って行った

 

それから数年後、横綱となった曙は場所中にある人物とばったり出会った

曙が「初めまして」と挨拶すると

「横綱、実は僕 横綱とは初めてではありません。何年か前、温泉旅館の玄関先で落ち込んだ野球少年を励ましませんでしたか?あれ僕だったんです。おかげさまでこうしてプロ野球選手になることができました。あの時 横綱から励まされた言葉 今でも忘れません。本当にありがとうございました」

その人物は、当時のシーズン安打記録を樹立し、球界の若きスターとなっていたイチローだった

 

イチローはのちに「何かしようとするとき失敗を恐れないでやってください。失敗して負けてしまったら理由を考えて反省してください。必ず将来の役に立つと思います」

曙の教えを思わせる名言も残している

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