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ONE PIECEの尾田栄一郎が嫉妬した漫画 新川直司の「四月は君の嘘」

 

尾田いわく「面白い漫画を時々読みたいのでネットでたまに「面白い漫画」を調べて読みます。時間もないしたいがい1、2巻で、なるほど。と読むのを止めるんですが、締め切り前でちょっと気分転換のつもりだったのに全巻読んでしまって、こっちが原稿落とす所でした。グイグイ引き込むんじゃないよ!冗談じゃないよ!」と絶賛

 

さらに「雰囲気のある1カット。映画やイラストで時々日本人が見せる独特な距離感、次のコマに目をやるのがもったいないくらいイイ!聞こえる音楽。漫画が最も苦手なジャンル“音楽”の表現がまぁ見事」

 

作者は新川直司

 

2011年~2015年3月まで講談社 月間マガジンで連載されていた

 

幼少期から数々のピアノコンクールで優勝し、神童と呼ばれたピアニスト:有馬公生

指導者であった母の死をきっかけに、ピアノの音が聞こえなくなり、音楽から遠ざかってしまう

同じ年のヴァイオリニスト:宮園かをりと出会い、再び音楽の道を歩み出す

2人の恋と音楽家としての成長を描いた青春漫画

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●サザエさんは、福岡市の百道浜で生まれた

原作者の長谷川町子ゆかりの地:百道浜でサザエさんを考案

 

1920年(大正9年)に佐賀県に生まれた長谷川町子は、福岡で育つ

 

13歳の時、父を亡くし、母、姉、妹の4人で上京

小さい時から絵が上手だった町子は、

マンガ「のらくろ」の作者:田河水泡に弟子入り

15歳の時、日本初の女性漫画家としてデビューした

その後、戦争の激化に伴い一家は福岡に疎開

 

1942年、西日本新聞 夕刊フクニチから連載以来

作品の案を練っていた町子は、福岡の百道浜を散歩している時、閃く

 

「海はいい。潮のかおり、磯のかおり!磯野かおり…主人公の名前にいいかも…あっ桜貝、アワビ…サザエ…磯野サザエ!滅多にある名前じゃない。これでいこう!」

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やりすぎ都市伝説で紹介

●ラーメンの常識を変えた藤子不二雄

昔懐かしいラーメンには、ナルトが付き物

誰が最初にラーメンにナルトをトッピングしたのか?

文献にもはっきりとした答えが載っていない

 

鳴門海峡の渦潮を模したものがナルト

それを富山県のある港町が、

ナルトみたいな魚の練り物で名産を作って

活性化させようという一大プロジェクトを立ち上げる

ナルトではなく赤巻きという名前で商品化したが、全く売れなかった

当時、ナルトも赤巻きも おせちでしか使われない食品だった

 

このピンチに立ち上がったのが、同出身の藤子不二雄だった

自分を育ててくれた地元に何か恩返しができないか?

しいては何とかしてナルトや赤巻きが

売れるように支援できないかと考えた

 

2人が大好きだったラーメンの上にナルトを乗せ、

様々な作品に登場させた

それを読んだ子供や大人たちが、

「東京のラーメンにはナルトが乗っているんだ」

「ラーメンにはナルトが乗っていないといけないんだ」と次第に浸透していく

 

そして誕生したのが、ラーメン大好き小池さん

小池さんは藤子不二雄の様々な作品に登場する

ラーメン屋の店主も、ラーメンにはナルトか赤巻きを入れようになり、

一気に消費が増え、その港町は救われたという

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