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俳優:津田寛治のデビューのきっかけは、ビートたけしの粋な計らい

 

●デビューは北野武監督の「ソナチネ」

喫茶店のウェイターのバイトをしていた25歳の頃、

坊主頭じゃない役はやりたくないと常に坊主にしていた

働いていた喫茶店には、ビートたけしが打ち合わせでよく訪れていた

 

津田は隙を見て、自分のプロフィールと手紙を渡した

たけしは「分かりました」と綺麗に折りたたんでポッケに入れてくれた

オーディションだけでも呼んでもらいたかったが、実現しなかった

 

しばらくして たけしは、クランクイン前日に喫茶店に訪れた

スタッフと打ち合わせしていた たけしは急に津田の方に振り向き、

「お兄ちゃん出番だよ」と手招き

オーダーかな?と思って伝票を持っていくと

「この兄ちゃん、ウェイターやってるんだけど こんな派手な服を着てウェイターやってんだよ。だから俺がな「ウェイターならウェイターらしいカッコして働け」と一言いうから。この兄ちゃんアップで「すみません」というシーン増やすから」

とスタッフに説明

 

●カラオケボックス

マネージャーによると、津田は台本をカラオケボックスで覚えている

自分で相手のセリフを読み、MP3プレーヤーに吹き込む

自分の出番になると再生を止めて、セリフを読むスタイル

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