フェスの赤字を祖父の土地で穴埋めする成田大致(夏の魔物)

●フェスの赤字を親が負担している成田大致(夏の魔物)

青森県出身のロックンローラー

 

矢沢永吉に気に入られ、矢沢永吉のレーベルからCDをリリース

歌手活動だけでなく、地元 青森でロックフェスを旗揚げ

数多くの有名人が出演し、毎年5000人の人が集まる名物フェスに

 

元々アルバイトしていたライブハウスでイベントを開き、ゲストを呼んでいた

必ずツアーを飛ばされる青森にミュージシャンを呼びたかっただけ

イベントをまわしているうちにフェスできるんじゃないかと思い、

19歳の時にフェスを主催した

 

迷わず行けよ行けばわかるさ、アントニオ猪木の言葉で不安を解消

 

最初の頃のアーティストブッキングは苦労した

大好きな小林まことのマンガ「1・2の三四郎」

主人公の三四郎が各団体の選手に挑戦状を送るシーンから、

成田も好きなアーティストに手紙とメールをひたすら送った

 

●毎年フェスを主催するも赤字

山や土地を持っている祖父に土下座して穴埋めしてもらっている

2013年の赤字は1200万円

父は最初のフェスから反対していた

シーナ&ロケッツが決まった、というカードを切ると

「鮎川さんが来るならやるしかないだろ」と父が快諾

 

●宣伝が苦手

青森のテレビ局や地元企業の支えはゼロ

スポンサーの営業活動をする発想はない。できないらしい

 

●ギャラ交渉がテキトー

「だいたいでやってます」

 

●家庭崩壊

そんなこんなで妻からはLINEブロックされている

2年間会話なしで別居中

妻と子供2人は成田の実家で暮らしている

フェスでは父と母が飲食ともぎり、妻が物販を担当

 

「面白いことを常に瞬間最大風速でやっていきたい」らしい

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