本物の王子様だった俳優:及川光博

1969年、東京都大田区に生まれる

三人兄弟の真ん中っ子

及川家には、お手伝いさんが3人もいたという

父は コンビニ 薬局 ダンス教室

焼肉店など数々の店を手掛ける経営者

 

裕福な家庭で何不自由なく育った

小さい頃から端正な顔立ちが評判の美少年で

学校には白のハイソックスに半ズボン フリルのブラウスで通学

美意識も人一倍強く、愛読書は「ベルサイユのばら」

運動神経も抜群、小6のときには生徒会長も務め、

成績も超優秀、進学塾で行われた全国模試では1位になったことも

そんな及川に女の子はメロメロ、

一方 男子からはキザオと呼ばれ、からかわれていた

 

●中学に入ると演劇部からスカウト、いきなり主役に抜擢

光博のファンクラブが結成された

「僕はスターになる星のもとに生まれた男なんだ」

 

●バレンタインデーのお決まりの儀式

後輩から紙袋が渡され、廊下の端から端まで歩く

すると廊下に並んだ女子たちから

チョコレートが一斉に投げ込まれる

その数、毎年60個を超えていた

 

●高校時代、演劇だけにとどまらず、

グランドホッケー部のキャプテンとして汗を流した

すると数年後には引き締まった筋肉美を誇る肉体に

 

●大学は、成城大学法学部に進学

勉強の傍ら、大好きな演技でスターになるべく俳優養成所へ

しかしオーディションを受けても全て落選

俳優としては全く目が出ず、生活費はアルバイトで稼ぐ日々

そんなころ、アマチュアバンドを結成

25歳のころ、ライブを観た音楽関係者から

「君 うちでスターにならないか?」とスカウト

1996年、26歳で歌手デビュー

作詞作曲から振付まで自らセルフプロデュース

コンセプトは、ミッチロリン星から来た王子様

1997年、マツモトキヨシのCMに出演し、ブレイク

2011年、ドラマ「相棒」で共演した檀れいと結婚

 

●スニーカーを1足も持っていない

夏場でも冬場でも履くのは、革靴

中学の頃から革靴しか履いていないので、

スニーカーを履くと落ち着かない

 

●大好物は、真夜中のペヤング

大好物のペヤングを体型維持のために制限している

食べたくなるのは、酔って帰った真夜中

普通に作ったペヤングの上から、マヨネーズをかけるが及川流

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