解決!ナイナイアンサーで紹介
●俳優:大浦龍宇一の育った複雑な家庭環境
2000年11月、一般女性と交際わずか半年で結婚
その3年後、2人の間には主之和(すのわ)くん誕生
しかし夫婦間の価値観の違いから2007年、離婚
俳優という仕事柄、帰宅が深夜になる事も多い
子育てと仕事の両立に悩んでいた
息子をベビーシッターにお願いするほど経済的な余裕もない
そこで大浦が頼ったのが、父:由紀夫さん
由紀夫さんも30年前に離婚
現在は静岡県沼津市にある6畳一間のマンションにひとり暮らし
収入は月8万円の年金のみ
さらに、柔らかいうどんすらまともに喉を通らない
20年前に胃潰瘍を患い、胃の半分以上を摘出
それ以来、食道が狭くなってしまう食道狭窄という症状が現れ、
食事がのどを通りづらくなり、
うどん一杯食べるのに30分以上かかってしまう事があるという
息子の助けになればと、わざわざ沼津から東京へ出向き、孫の面倒を見ている
由紀夫さんが寝泊まりするのは1泊3500円のカプセルホテル
狭い大浦の家に由紀夫さんが寝るスペースはない
できれば同居したいと願う由紀夫さん…しかし
●父親との同居を拒む大浦
1人息子のことを考えると父との同居は考えられない
今は老いた父の面倒を見ることはできない
大浦は頑なに同居を否定する
原因は大浦の複雑な家庭環境にあった
実は大浦の祖父は、昭和の大スターと称された俳優:高田浩吉
その祖父の大豪邸で大浦と父は暮らしていた
家では祖父の権威が絶大
そして祖父は大浦に対して父親代わりとして振る舞った
ちなみに叔母は女優の高田美和、母方の祖母が毛利峰子
そんな華やかな祖父とは対照的に父は祖父のマネジャーを務めていた
父は家の中では日陰の存在
普通の家庭環境ではなかった
祖父のマネージャーを辞めた後、役員を務めていた会社が倒産
その際できた数千万の借金を肩代わりするはめに
当然、父にそんな財産はなく結果、祖父の資産で返済
膨大な資産を継ぎこんだうえ、自己破産
「父が自分の盾にならなかった分、自分はこの子の盾になろう」
父は反面教師でしかない、絶対父のようにならない
そんな決意から父との同居を拒否し続けている
息子を育てる事に専念したいという
そんな親子が本音で話し、父:由紀夫さんは過去を初めて詫びた
父の老後、それは息子にとって避け続けてきた現実
“じいじいへ いつも来てくれてありがとう 1番楽しかったのが遊園地で遊んだことです。こないだ学校で野菜スープを作ったから今度一緒に作ろうね。じいじいはご飯を食べてゆっくりしてたらたまに寝ちゃうから、ちょっと寂しいです。今度将棋をやった事ないからやってみたいです。じいじいは体が悪いけどできればパパと3人でもっと色んな所に行きたいです。じいじいには苦労をかけたくないです。また遊ぼうね 主之和”
主之和くんの手紙が親子の溝を少し埋めた
2019年3月、元フジテレビアナウンサー寺田理恵子の長女でシンガー・ソングライターゆりえと結婚
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