明石家さんまの転職DE天職で紹介
●元フジテレビアナウンサー松倉悦郎は今…住職に転身
1968年、フジテレビに入社
逸見政孝と同期で松倉はスポーツ中継の名アナウンサー
1988年のソウル五輪では開会式を実況
2002年、56歳でフジテレビを退社
そんな松倉は今…住職に転身
兵庫県姫路市で妻の実家を継ぎ、仏の道に仕えている
堅苦しくなりそうな仏教を巧みな話術で楽しく説法している
松倉の名刺には「楽しくなければお寺じゃない!」とスローガンが書かれている
1981年、大学時代に知り合った亮子さんと結婚
すると妻:亮子さんの実家が寺だった
ある日、松倉の人生観を変える出来事が起きた
1993年12月25日、逸見正孝 死去
2人は早稲田大学の演劇学科の同級生、2人ともアナウンサー志望
一緒にフジテレビに入社し、公私で親しくする旧知の仲
30年間、親友として生きてきた仲間の死が、松倉の人生観を起きく変えた
松倉は通信教育で仏門の勉強を始め、僧侶の資格を取り、
60歳の時に、508年の歴史を持つ善教寺19代目住職に就いた
フジテレビ時代は年収2400万円だったが、現在は1/4程の収入だという
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