統合失調症に苦しめられた松本ハウス:ハウス加賀谷

統合失調症に苦しめられた松本ハウス:ハウス加賀谷

ボキャブラ芸人として大ブレイク

そんな活躍の裏でハウス加賀谷は、統合失調症を発症

 

●精神の病:統合失調症

悪口を言われていると感じたり、

実際にはいないのに宇宙人が見えるといった幻覚、

命を狙われていると信じ込む妄想、

集中力や記憶の低下、感情表現が鈍くなるなどの症状に襲われる

 

●ボキャブラに出演している時に症状が悪化

家を出るときに忘れ物をしたかなと思って部屋の中を振り返る

大丈夫だと思って行こうと思うと1時間半経っている

時間の感覚が分からなくなり、遅刻が増えていった

 

●自殺未遂

タモリのボキャブラ天国で忙しかった時期に、何度か自殺未遂

衝動的に死んでしまえと睡眠薬を200錠 飲んでしまった

奇跡的に翌日に目が覚めた

当時 加賀谷は自分が嫌いだった

精神疾患を持っている自分自身を受け入れられていなかった

 

●発症したのは、中学2年生の1学期の終わりくらい

それは自己臭恐怖症

加賀谷は授業を1番前の席でうけていた

先生が加賀谷のすぐ後ろの女子生徒を注意した

「○○!何でそんなふて腐れた態度をとってるんだ!」

その女子生徒は、下敷きをうちわ代わりにして扇いでいた

前に座っている僕が臭いから扇いで臭いを飛ばしてるんだと思った

すると、それから「加賀谷君 臭い」と幻聴が聞こえるように

 

それは高校進学後には、幻覚の症状も発症

治療に専念するため16歳でグループホームに入所した

本人に病名は伏せられたまま

グループホームで1年を過ごし、症状が改善

 

加賀谷は精神科の病院に通いながらお笑いの道へ進む

芸人として多忙となる一方、統合失調症の症状は悪化

 

1999年、松元ハウスは活動を休止した

加賀谷は芸人を辞め、治療に専念することに

 

2009年、松元ハウスが活動を再開

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