がんで余命半年のレオ:真夏竜を救ったタロウ:篠田三郎

爆報!THEフライデーで紹介

●ガンで余命半年のレオ:真夏竜を救ったタロウ:篠田三郎

1973年、「ウルトラマンタロウ」の放送が開始

ウルトラマンタロウを演じたのが、篠田三郎

その後も、NHK大河ドラマをはじめ、数多くの作品に出演

そんな篠田が命を救ったのが、ウルトラマンレオを演じた真夏竜

 

2004年、名古屋で舞台公演中だった篠田に妻から電話が…

「実は真夏さんの奥様から電話があって真夏さんが胃がんになったって…」

「えっ?」「先生からは余命半年と…病院を数件回ったそうだけどどうにもならず困っているみたい」

 

真夏竜は、半年前から腹痛を訴えていた

当初は肺炎と診断されたため薬でその痛みを抑えていた

しかし数日前に突如、舞台で倒れ、病院に運ばれた

「病名は進行性の胃がんです。ステージは3Aです」と宣告

俳優:真夏竜夫婦は胃がんが得意な病院を必死に探したが、

良い病院に巡り合えなかった

真夏竜の妻は藁もつかむ思いで篠田の妻に電話してきた

 

あいつは俺の弟だ。俺が救わないと、

タロウとレオを演じた2人はプライベートでも兄弟のような仲

デビュー当時は同じ事務所に所属し、

2歳年上の篠田は真夏を弟のように可愛がっていた

そして子供が同級生ということもあり家族ぐるみの付き合いをおくっていた

 

篠田は名古屋の舞台中にもかかわらず、昔から交友があった医師に相談、

セカンド・オピニオンを通じて診察、執刀してくれる病院を見つけた

篠田が探し当てたのは、

過去に多くのがん手術の実績を持ち術後の影響を考える信頼性の高い大学病院

篠田はすぐに真夏に連絡を入れた

「執刀してくれるとても良い病院を見つけた。私を信じていいからそこへ行け」

「本当にありがとうございました」

翌日、真夏夫婦は篠田が紹介してくれた病院を訪れた

 

するとそこには篠田の姿が…

篠田は病に侵された真夏を勇気づけるため名古屋から駆け付けた

井の全摘出が絶対と言われた真夏だったが、末期の胃がんではなかったため、

開腹手術で胃2/3を摘出し手術は成功した

 

真夏竜は今…俳優業の傍ら、妻が営むバーで読み聞かせのイベントを行っている

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