2013年、80歳でエベレスト登頂を達成した天才登山家:三浦雄一郎
息子の豪太と親子同時登頂を果たしている
●三浦雄一郎の記録
・スピードスキーの世界記録樹立
1964年、当時32歳、当時の世界記録 172.084km/hを達成
・史上初!富士山直滑降
1966年、当時34歳、あまりのスピードにブレーキにパラシュートを使用
この模様の映像がきっかけに、パラグライダーが生まれた
・雪崩に巻き込まれても生還
1977年、当時45歳、南極大陸の雪山を滑走していた時、
雪崩に巻き込まれたが、無傷で生還
・エベレストから飛び降りる
石原プロを総動員、当時のお金で3億円のプロジェクト
この滑降から6年後にハリウッドの映画祭に
ノミネートされ、長編記録映画のオスカーを受章した
●三浦雄一郎の教育法
・学校には行かせない
半分だけ通えば卒業できる
後の半分は学校よりも もっと面白いことがあるんだからとスキーばかりやらせた
息子によると北海道に住んでいた頃、天気の良い日に学校に行こうとすると
「こんな天気の良い日に学校に行くとバカになるぞ。こんな時はスキーするんだ!」
また別の日、雪が降っているので学校に行こうとすると
「こんな良い雪の日に学校に行くとバカになるぞ」
・子供たちに象や豹が見れると嘘をつきキリマンジャロに連れていく
当時 小学校6年生だった豪太が寝ていたところを起こされて
「おい山に登りに行くぞ。キリマンジャロだ」「どこにあるの?」
「アフリカだ。お前 動物好きだろ?ライオンもいるし豹もいるし、キリマンジャロの山の上に言ったら象や豹がいるんだ!」
77歳の祖父も母もを含め家族全員でキリマンジャロを登頂し、
当時の世界最年少キリマンジャロ登頂となった
豪太は、こんな育てられ方ではマズいと悟り、
アメリカに留学し猛勉強の末、大学へ進学、首席で卒業した
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