身長192㎝、体重165㎏という恵まれた体格
入門前は柔道をしており、高校時代には全国制覇
アトランタ五輪の日本代表候補に選出
将来の横綱を約束され、鳴り物入りで相撲界へ
入門4年目で十両優勝
22歳で年収は2000万円
世間は若貴以来の日本人横綱を期待するようになった
しかし若ノ城は、ある理由で突然勝てなくなり31歳で引退した
●天才力士:若ノ城は今…糖尿病で生死をさまよい介護士に転身
茶話本舗デイサービス花咲で朝7時~夕方5時まで週5日働いている
現在、8歳年下の妻:真理さん、長男:宋哉くんと3人暮らし
当時、身体を作るために食べていたのは、米1升
そんな食生活が原因で、18歳で糖尿病2型を発症
それでも体重を増やすために1升の米を毎日食べ続けた
その裏では1日2回インスリン注射を打ち、糖尿病を抑えていた
そんな状況の中、入門4年目で十両優勝を果たし、前頭6枚目まで昇進
しかし勝てば勝つほど夜の付き合いが増えていく
すると糖尿病が悪化し、足の感覚を失い、全く勝てなくなってしまった
10年以上にわたる糖尿病との戦いの末、31歳で引退した
サラリーマンとして第二の人生をスタート
慣れないデスクワークにストレスも重なり、糖尿病が悪化
末期症状となる腎臓が壊れ、全く機能しない事態に
5年後の死亡率は70%
母親の腎臓を移植し、病状は安定した
1日に注射を6本、そして1日に飲む薬の量は、20錠
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