1972年、歌舞伎とは無縁の家に生まれ、ミュージカル俳優を経て
26歳で五代目坂東竹三郎の芸養子になり、関西 上方歌舞伎の世界に
2006年に名題昇進するも
2014年2月、坂東竹三郎に無断で現代劇「サロメ」に秋元道行の芸名で出演
竹三郎が松竹と協議し、2014年1月末付けでの芸養子解消された
歌舞伎界を辞めようとしていたところに市川海老蔵から電話が入る
「色々聞いたけどここまでやってきたんだから、あなたは歌舞伎をやるべきでは?もしその気があるなら僕はいつでも待っているから、また連絡ください」
歌舞伎界では、他の家を出たものを一門に加えないという暗黙のタブーがある
そのタブーを犯してまで海老蔵は、九團次を一門に迎い入れた
坂東竹三郎には、海老蔵自ら挨拶
海老蔵は、九團次にとって命の恩人となった
そんな大恩を感じる海老蔵のムチャぶりには、ノーを言わない
2018年3月の盛岡公演の際、
1日の内で、わんこそば大会、冷麺大会、
差し入れのカレーライス大食い大会をやろうと言われ、
わんこそば180杯、冷麺11杯、カレー7杯を食べ、三冠を獲得
実は、九團次は海老蔵より6歳年上
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