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壮絶!芸能人闘病記で紹介

 

知らない間に進行するバセドウ病

発症すると首がゆで卵を入れたかのように腫れあがったり

狭心症や不整脈を併発し、心臓の働きを悪化させる可能性もある

 

ピンク・レディー増田恵子は、46歳の時にピンク・レディー再結成

実はその時、ケイの身体は病魔に侵されていた

 

●24年間 バセドウ病と闘い続けたピンク・レディー増田恵子

1976年、彗星のごとく現れたピンク・レディー

 

1981年、惜しまれながらピンク・レディーを解散

解散の理由を後に「徹子の部屋」で語っている

「このままいったら自分はダメになるなって思った」

二人とも同じ意見だったのか?と聞くと

「どちらかと言うと私の方が強かったかもしれない」

アイドルを失業し、本格派の女優になりたい、そう願った

 

熱望した映画の主演が決まったのは、解散から10年目

しかし念願の映画撮影の時、バセドウ病の前兆が現れた

カクテルグラスを持って乾杯するシーン

これまで経験したことが無いほどの震え、

手に力が入らず、上手く持てない

何度やっても手の震えが止まらない

バセドウ病の症状の一つで、ひどくなると文字も書けなくなるほど

さらに座ってメイクをしていた時、

まるで全速力で走った後のような激しい動機

 

そしてある冬の朝、ベッドがぐっしょり濡れるほどの異常な寝汗

運動してもなかなか汗をかかなかったケイにとって、

それは驚きだった

そしてひどい疲労感に襲われる事も…

異常な食欲、いくら食べてもお腹が空いてしまう

気が付けば12個のお餅を食べていたことも

 

バセドウ病は気付かずに進行する事が多い

理由は更年期障害の症状に似ているから

 

周囲に隠し続け3年も放置

たった数段の階段が登れないように

病院に駆け込むと、バセドウ病と診断

医師に処方された薬の服用と、週3回の通院で症状は一気に改善した

 

症状が落ち着いたその頃、ケイは結婚

そんなケイにピンク・レディー復活の仕事が舞い込む

予定は2年間で100本、40代の身体には負担の大きすぎる仕事だった

ファンの期待を裏切らないため、激しいダンスの振付に挑み、

体を酷使、疲労を蓄積させていく

そして落ち着いていたバセドウ病が再発した

復活コンサートの記者会見では、首の腫れが目立つように

そのまま病を患ったままコンサートが開催された

激しいダンスを踊るケイの首は、大きく腫れあがっている

バセドウ病を決して口に出さなかったケイは、

ツアー終了後、もはや隠せない状態にまでなっていた

ケイはファンにバセドウ病を発表した

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