1995年に名古屋よしもとでデビューした小沢一敬
同期には徳井、ブラマヨ、次長課長という黄金世代
ホリプロコムに移籍後、1998年スピードワゴンを結成
「あま~い」で大ブレイク
●変人すぎるスピードワゴン:小沢一敬の生態
・基本的には優しいのにシャイなので初対面には心を閉ざす
仲が良い徳井義実によると
ある誕生会で、小沢をチラッと見た人が、
カラオケを入れようとすると、「止めてよー!」と突然 スイッチが入る
・キレる理由が分からない
正月 旅行によく行く東京ダイナマイト:松田大輔によると
自分らで料理をして正月を過ごした
夜食の材料を買いにスーパーに「何でも買っていいよ」
ポテトチップなどみんなで食べるものを選んで購入すると
「このゼリーは誰が食べるの?」と突然キレだした
「ゼリーなんて食い物じゃないだろ!」
・話の腰を折りまくる
最近 良く飲む品川祐によると、宮迫の話を始めたところ
「最近会ってないなあ。元気だった?あっゴメンゴメン何?」
「珍しく落ち込んでいて元気がなかった…」
「えっ!元気なかったんじゃん。どうしよLINEしよ。ゴメンゴメン何?」
「その日、宮迫さんがVネックを着て…」
「あのVネックのTシャツね。どこで買ったんだろう?ゴメンね、でっ何?」
・訳の分からないLINEが来る
11月27日の夜に突然、徳井に小沢からLINEでメッセージが
“信じられる?来週には、もう12月なんだぜ”
品川が財布を落として奢ってもらおうと小沢にLINEでメッセージを送ると
“うそ、俺も”と返ってきた
・小学校4年生まで時間を止めれた
時間を止める事が出来たのでケンカで負けたことがない
しかし時間を止めれるんだと思った日から止められなくなった
・感情移入しやすく涙もろい
流れ星:ちゅうえいの結婚式、奥さんの友人のスピーチ
小沢とは何の繋がりもない新婦と友人のエピソードで号泣
超新熟:タイガーの結婚式では、タイガーが入場する前から号泣
・人をフルネームで呼ぶ
人を褒めがちな小沢は、何かに付けてナレーション風に人をフルネームで呼ぶ
「俺の同期はさぁ みんな凄い奴ばかりさ。同期中で一番優しい奴、それが徳井義実」
・誰もいない自宅で音楽を流している
2万曲の音楽をシャッフルで流して、家に帰った時に
どんな曲で出迎えてくれるか?が楽しみ
・形ないモノに気を遣う
「時間はどうやって潰してる?こんなこと言っちゃ時間に失礼か」
歌は上手いんですか?の質問に「歌は下手なの。だから音楽には片想い」
焦げた肉を見て「肉に可哀想なことしちゃった。でもそれは俺のエゴか」
・1年中 海に行きたい「でもホント海は好き」
東京ダイナマイト:松田と小沢が、宮迫の飲みの席に向かっている時
「今年 海に行けなかったな。あっ大輔、今から海に行こうよ」
「何言ってるんすか?宮迫さん待ってますよ」
「俺達 大人になっちまったな…チェ」
・小沢の名言
クリスマスの時
「イエスの生まれた日にノーは言わせない」
年齢を聞かれた時
「年齢 気にするのワインだけでよくない?」
漫才とは?「漫才ってさ、ジャズなんだよね」
後輩の仕事の相談
「やり方は三つある。一つ目は正しいやり方。二つ目は間違ったやり方。三つ目はお前のやり方」
合コンで女子に「ねぇ口座番号教えてよ」「何で?」
「出演料振り込んどくからさ。今晩 俺の夢に出てくると思うから」
「一人でいたくない。夜に押しつぶされそうになる」
悪い事忘れるんですか?
「うん忘れちゃう。でも良い事も忘れちゃうから、良し悪し」
さりげなく小沢が支払った合コンで
「オシッコしに行った時、聞いたら1万人目のお客さんでタダだった」
「ヨダレはね 人間の作れる一番小さな海だよ」
「みんな忘れているんですよ。自分が自分っていう映画の主人公であることを」
・好きなカラオケバー:BAN×KARA
どこで食事していても「次さBAN×KARA行かない?」と言ってくる
カラオケと一緒にバックなバンドが生演奏してくれる
THE BLUE HEARTSの「♪青空」は、小沢がギターを弾く
・元彼女:Aさんのよると
基本的に寝ている時を含めて1日中、音楽を流している
たまに音楽に負けて何を言ってるのか聞き取れない
2人でご飯を食べに行っても絶対に本を読んでいる
初デートでも読み始めてビックリした
キスが苦手らしく、その理由が「異物が入ってくるのが耐えられない」から
「異物」呼ばわりされたのが、悲しかったという
●解散危機
1972年、愛知県小牧市生まれた井戸田は、
父は小牧市議会の副議長でお坊ちゃん
小学の卒業文集に、特技を漫才と書くほどお笑いが大好きだった
一度は工場に就職したものの高校の同級生に誘われ、
名護屋の吉本お笑い養成所に入った
1973年、愛知県知多市生まれた小沢は、貧乏だった
ご馳走といえばご飯にバターを乗せ醤油をかけた「バターご飯」だった
小学生の頃の趣味は手芸
フェルト生地でケーキを作って女の子にプレゼントしていた
少女漫画や小説を読み漁り、ロマンチックなことを毎日妄想していた
特にやりたいこともなく20歳を迎えた小沢は、
幼なじみに誘われ、お笑い芸人を目指す
井戸田と同じ 吉本お笑い養成所に入った
しかしその数年後、お互いに相方が芸人を辞めてしまい、コンビ解散
そこで井戸田は、新たな相方として小沢に声をかけた
1998年、スピードワゴンを結成
2002年、M-1グランプリの決勝に進出
2005年、井戸田が安達祐実と結婚、長女が誕生
「あま~い」ブームも過ぎ去り人気が下降
2009年、井戸田が離婚
小沢が小説執筆を依頼され、専念するため漫才の活動をセーブ
するとスピードワゴンとして活動が激減し、仕事が減少
いつ解散してもおかしくない状況の陥った
そんな時に、井戸田がピン芸人として活動する為に作った「ハンバーグ師匠」を生み出す
さらに独特な世界観を持つ小沢の変態ぶりが人気を集め、脚光を浴びる
(1187)