1999年、5人の兄妹で敵に立ち向かう救急戦隊ゴーゴーファイブが放送
ゴーイエローを演じたが、柴田賢志
人気を博したが、放送終了後、柴田は突然と芸能界から姿を消した
救急戦隊ゴーゴーファイブの撮影終了後、
柴田の身体に突然異変が起きる
何の前触れもなく右手が震え、さらに右目に違和感が…
モノが二重に見えるようになり、平衡感覚がなくなった
病院で検査をすると脳腫瘍が見つかった
腫瘍の場所は、中枢神経が集中する場所、すぐに手術ができなかった
手術ができるまで待っていた柴田は、
痛み止めのステロイドを飲み、日々を耐えた
腫瘍が大きくなるにつれ、右手の震えは異常なほど大きくなった
ようやく手術ができたのは、脳腫瘍が見つかってから1年後
腫瘍は1度に取り除けず、5年で5回の手術が行われた
何とか脳腫瘍は除去できたが、右半身麻痺となり、
柴田は重度の障碍者に認定された
ひっそりとドラックストアで棚卸しのバイトを始める
手術してから5年後、麻痺していない左の腰に痛みが…
痛みは日に日に激しくなり、病院で検査を受けた
大腿骨頭壊死症と診断される
原因は不明だが、大腿骨が壊死し歩行不能に陥る病
両足とも人工関節となり、歩行困難な状況に
現在、柴田はリハビリを繰り返し、幼稚園で働いている
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