貧乏だった釈由美子の幼少時代
親が事業に失敗し2度 倒産し、
4人の子供を抱えた釈一家は、貧乏生活を強いられた
●すり替えられるお年玉
元日を迎えても両親からのお年玉は無く、
親戚から貰ったお年玉は、母に没収される
しかし1月2日になると両親からお年玉が配られる
それが釈家の不思議な習慣だった
元日に親戚から貰うのを待ち、
さも親からのお年玉のように子供たちに渡していた
●エアタオルがドライヤー代わり
19歳で芸能界入りした釈だが、貧乏生活は続いていた
ドライヤーを買うお金が無く、髪はいつも生乾きのまま
そんなデビュー当時の釈のお気に入りの場所は、
渋谷のデパートやファッションビルのトイレ
そこのエアタオルで生乾きの髪を乾かしていたという
●東京ディズニーランドにはパスポートが必要
子供たちのおねだりも巧みに言い返す母親
「今度の休み ディズニーランドに行きたい!」
「あそこはアメリカなのよ。パスポートが無いと行けないんだよ」
「ほんとに?」「ウソだと思うならお友達に聞いてみなさい」
「ねぇねぇディズニーランドに行くのにパスポートがいるってほんと?」
と友人に聞いてみると、
「そうだよ。パスポートが無いと入れないし何にも乗れないよ」
パスポートと呼ぶ入場のチケットを知っていた母親の巧みなごまかし
中学で初めて出来たボーイフレンドに
「ディズニーランド デート行こうよ」と言われ、
「ごめん 私パスオート持ってないから」と断り、母のごまかしが判明した
ある日、ペットを飼いたいと言うと、
「ネズミがちょろちょろしているからこの子たちを可愛がってあげて」
ネズミをペット代わりにさせられた
●バースディケーキは豆腐
釈の誕生日にケーキとして出されたのは、
ロウソクが差された豆腐だった
火を吹き消すと醤油をかけて家族で食べた
●名前の由来は父の昔の恋人だった
「私の名前 由美子ってどういう風に決めたの?自由な美しい子供に育ってほしいから?」
と父に聞くと「昔の女の名前だ」
後から由来を聞いた母は、勝ち誇っていたという
●貧乏時代に愛したグルメ:ぺったんケーキ
水で溶いた小麦粉をフライパンで焼いたもの
友人が来ると母親が作って振る舞っていたという
●19歳の時に自宅が火事
目が覚めたら火の海だった
「火事!火事!」と電話で叫んだが、かけていた先は104
家に居たのは母親と釈だけで半焼で済んだという
●オナラの匂いを握って確認
にぎりっ屁を空気清浄器で診断している
●ご飯をおかずは一緒に食べられない
味がボヤケるという理由で、カレーライスも一緒に食べない
ご飯を取り皿にするのは失礼
ご飯はご飯でリスペクトして食べたい
ご飯はもっぱらおにぎりで食す
一番許せないのは天むす
天むすが出たら、ご飯と天ぷらを分けて食す
一食の中でご飯だけを食べる日、おかずだけを食べる日がある
牛丼は「ネギだく つゆだく、ご飯抜き」で注文
●登山
3年前に仕事で山に登って以来、どっぷりハマり、
これまで奥穂高岳など3000m級の山々を10数回にわたって制覇
自宅にはウェアやグッズが所狭しと並び、
山に行くため、車を四区に買い替えた
山友の山岳ライター:小林千穂
登山の後は必ず温泉に浸かる
●失恋すると富士急ハイランド
元々 高所恐怖症でジャットコースターも乗ったことがなかった
人生で一番つらいことがあった時に、
これ以上耐えられないモノにチャレンジしてみようとジェットコースターに挑戦
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