GENKINGとヘアメイクアーティスト:おぐねぇー
2人の出会いは、2005年、
まだ上京する前のGENKINGが地元 名古屋で友達と過ごしていた時、
そこへ偶然やってきたのが、おぐねぇーだった
「あっカッコいい、しかもオシャレで頼もしい」
東京で働く年上のヘアメークアーティスト:おぐねぇー
「今度遊び言った時、連絡していいですか?」
GENKINGから声をかけ、連絡先を交換
それから何度となく東京で将来の相談をしたり、
おぐねぇーからファッションを学んだ
仕事に情熱を燃やす彼に、いつしかGENKINGは想いを寄せる
そして意を決しついに「ごめんなさい 遅くに」
「どうしたの?」「上京しようと思って」
おぐねぇーを頼り、GENKINGは上京、同棲生活がスタート
この頃からおぐねぇーは、徐々にテレビに出始めた
ジュノンボーイベスト賞にも輝いたイケメンで、
女優、タレントのメークを400人以上手がけた
「あなたは手先が器用だからバッグに絵とか描いてみたら?」
自分の使わなくなったバッグをリメイクさせたり、
GENKINGのアーティストの才能を引き出してくれた
さらにGENKINGの芸能界への道を後押ししてくれたのも、おぐねぇーだった
しかし同性から半年、一向に仕事がうまくいかないGENKINGに、
「本当に俳優として成功したいなら金髪もやめなさい」
次第にGENKINGを想って、
叱咤激励するおぐねぇーの事が重くなっていった
2ヶ月ほど経ったある日、GENKINGは
何も告げずにおぐねぇーのもとを去った
以来、一切連絡を取らなくなった
何度かイベント会場で遭遇することはあったが、気まずくて避けていた
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