●両親のなれそめ
愛媛で公務員をしている父が26歳の時、フィリピンに遊びに行き、
レストランで働いていた17歳の母に声をかけ連絡先を聞き出した
何回かフィリピンを行き来していた間にラブリを身籠った
両親に挨拶して結婚して日本に一緒に帰国したという
●幼少期
授業参観を知らない母は、派手な服装で来るので とにかく恥ずかしかった
母がフィリピン人であることで偏見を持たれぬようにと
両親は日本人としての礼儀や作法を厳しく躾けた
●不良少女
しかし親心は娘に届かなかったのか、やがて両親に反抗心が芽生え始め、
中学に入ったラブリは突然 豹変した
携帯電話の料金は 毎月10万円
そして反抗期はエスカレートし、中学2年で家出
3日後、両親が近所のスーパーで買い物しているラブリを発見
車に乗せて無理矢理 家に連れて帰ろうとしたところ、
走っている車から飛び降りて脱走
父は車をUターンさせて再度 ラブリを捉まえた
家族会議でラブリは母に「親だと思っていない!干渉しないで!」と浴びせた
当時 そんなラブリを見て育った白濱亜嵐は、
「お姉ちゃんみたいにはなりたくない」と
姉を反面教師に反抗期を迎える事はなかったという
●18歳のお遍路めぐり
実家の愛媛で暮らしていた18歳の時
ある日 突然「行かなきゃ!」と思い立ち、お遍路めぐりを始めた
父の車を盗み、1か月かけて四国八十八カ所を全て回りきった
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