歌舞伎挫傷を受賞するなど時代を担う女形:市川春猿は、未だ独身
●友人の子供を我が子のように溺愛する独身:市川春猿
春猿が可愛がっているのは、15年来の友人:小島さんの3人の子供
春猿は血の繋がりのない子供を我が子のように育てている
東京にいる時は、週に最低でも5日 6日、小島家に通っている
春猿の自宅は小島家から徒歩1分、
寝る時以外の大半の時間を小島家で過ごす
6年前、元々友人だった小島さん夫婦にたまたま再会した
当時、8か月だった渚くんに一目惚れ
以来、小島さん一家に引越しを勧め、
近所に住んでもらい家族同然の付き合いに
慣れた様子で冷蔵庫を開け、子供たちに飲み物を与える
まるで我が家のように掃除機で掃除
子供の誕生日は当たり前、祖父母を交えた家族旅行にも参加
あまりに好きすぎて長男の学校の遠足にも同行してしまった
保護者が判子を押す音読カードにまで春猿がサイン
保育園の送り迎え、そのママ友とのお付き合い、おむつを替え
地方公演で寂しくなった春猿は、新幹線代、宿泊代、
滞在中の食費もろもろ全て支払い、小島家を呼び寄せるほどに
「生みの親ではないけれど親として接しているつもり」
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