爆報!THEフライデーで紹介
●42歳の若さで膀胱がんを発症した竹原慎二
1995年、WBA世界ミドル級チャンピオンに輝いた
しかし翌年、網膜剥離に苦しめられ、初防衛に失敗し 現役を引退
2000年から「ガチンコ!ファイトクラブ」にコーチとして活躍
1997年、会社員の香織さんと結婚
2人の子供にも恵まれ充実した日々を過ごしていた
念願だったマイホームを手に入れたある日、突然の頻尿により
1日10回以上トイレに駆け込むようになった
病院に行くと膀胱炎と診断、そして半年間、膀胱炎の薬を飲み続けた
しかし頻尿の症状は一向におさまらなかった
2013年6月、局部に激痛が走った
用を足す時、熱い塊が出るような感じ
再度病院に駆けつけるも前立腺炎と診断される
2013年大晦日、突然 尿意をもよおしトイレに駆け込んだところ、血尿が
そこで総合病院で精密検査、2014年2月、浸潤性膀胱がんと診断
竹原は2.5㎝の悪性腫瘍ができており摘出が難しい状態だった
42歳の若さで発症したがんは、進行スピードも速かった
竹原は全ての仕事をキャンセル
元WBAスーパーフェザー級チャンピオン:畑山隆則が大学病院を紹介
2013年3月、膀胱がんがリンパ節に転移してしまった
進行度はステージⅢ
2014年3月28日、2か月半にわたり抗がん剤を投与
腫瘍を小さくして膀胱とリンパ節の摘出手術を行う方針を決定
妻はがんに関する本を何十冊も読み勉強
担当医と事細かくに相談しながらメモをとり
3冊に及ぶ独自の「がんノート」」を作成
無農薬野菜ががん細胞の抑制に効くと聞けば、地方から取り寄せ、
肉ががん細胞の進行を早めると聞くと動物性たんぱく質を控え、
大豆などの代用肉に差し替えた
さらに調べた民間療法を試した
びわの葉療法:びわの葉と温めたこんにゃくを乗せ体を毎日2時間温める
1本3万円の海藻エキス入りドリンクを12本購入
体の免疫力を高めて、がん細胞を抑制をうたう療法を
計12回 総額400万円かけて夫に受けさせた
2014年6月12日、手術は無事成功
妻の献身的な支えで日に日に回復していった
亭主関白だった竹原は、妻に感謝した
「ママが来てくれて助かってます。愛してるよ。大好きだよ。ありがとね」
手術から半年後、初めての精密検査の結果、がんの転移はなかった
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