2歳年上の姉:音花ゆりには、子供の頃から夢があった
それはタカラジェンヌ
そのためクラシックバレエや日本舞踊を習いはじめ、
人生のすべてを宝塚入団に捧げた
相武は宝塚には全く興味がなかったが、
姉:ゆりの夢を手助けしようとした
2001年、姉は宝塚に入団、夢を実現させた
そんな姉は、歌唱力が優れた人しか
選ばれない花形スター:エトワールを何度も演じた
2015年、そんな姉が14年在籍した宝塚歌劇団を退団することに
2015年5月、父、母、相武の3人でラスト公演を観に
舞台で演じる姉の姿が目に入ると、
相武の目に自然と涙があふれてきた
そんな時、会場中に響き渡る嗚咽が聞こえてきた、父だった
その豪快な泣き姿は舞台上からも分かるほど
父が泣きすぎて相武の涙も引いてしまったという
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