●165億円で引き抜かれたソフトバンク:ニケシュ・アローラ氏とは?
出身はインドのウッタルプラデーシュ州の工業地帯
・経歴
1989年、インドで一番頭の良い工科大学を卒業
21歳で渡米し、ボストン大学で理学修士号、
ノースイースタン州立大学でMBAを取得
2000年、ドイツ通信大手「T-モバイル」の参加で最高営業責任者を務める
2004年、Googleに入社
2009年、Googleのマーケティングの最高責任者を務める
Google時代の年俸は40~60億円
・趣味はゴルフ
タイガー・ウッズとラウンドを回り、スコアで勝ったことも
・10歳年下の妻:アイシャ・タパールさんはインドの財閥の令嬢
結婚式には、ブラット・ピット&アンジェリーナ・ジョリー夫妻、
マーク・ザッカーバーグも出席したという
・ソフトバンク孫正義との出会い
2010年、Yahoo!の検索システムをGoogleに切り替える際、2人は出会った
初対面で孫さんはニケシュ氏を頭が切れる、交渉相手としては手ごわい相手だと感じた
この時に、ニケシュ氏をソフトバンクに欲しいと思ったという
2人でゴルフをラウンドした後に、ソフトバンクに来てくださいとオファーした
ニケシュ氏は「Googleへの愛着があるので行くことはできない」と断った
しかし孫さんは「Let’s try!」
ヘッドハンティングの交渉は4年に及び、
2014年9月、ソフトバンクの幹部としてニケシュ氏が加わった
ロサンゼルスの日本食レストランで孫さんから
報酬などの条件が手書きされた紙ナプキンを手渡され、移籍を決めたという
2015年5月、副社長に就任
3月までの報酬が165億円に上り、孫さんの後継者の筆頭となった
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