2005年、女性同士の憎悪や嫉妬を描いた処女作「孤虫症」が、
第32回メフィスト賞を受賞し作家デビューした52歳独身女性
そんな真梨は、妄想で10人の子供と暮らしているという
妄想で子供を10人産んだが、
産みっぱなしで子供がどこにいるか分からない状態
10人の子供の父親は、世界三大ギタリストのジェフ・ベック
まだ真梨がOLの頃、道を歩いていると
目の前でジェフ・ベックが転んだので
「どうしたんですか先生」と介抱し、
「今から家に来てください」と言ってみたものの、
当時住んでいたアパートがボロすぎて、
これでは連れこめないと妄想から我に返り、
4日後にマンションを契約したという
最近は愛猫のマリモちゃんの子育てに手一杯
守るものができたので、最近は
最悪の病気にかかる妄想スイッチが入ってしまう
妄想の中では、3、40回死んでいるので、お墓を買ってしまった
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