●葉加瀬太郎が高田万由子と結婚するまで
付き合いだしたのは、高田万由子が20歳で、葉加瀬太郎が23歳の時
益田孝 大倉喜八郎ら明治三大貿易商のひとつ高田慎蔵が高祖父
虎ノ門のホテルオークラに隣接する500坪の豪邸が高田の実家
かたや葉加瀬は、大阪 吹田の団地出身
そこから7、8年かけてようやく結婚を認めてもらうのだが、
最初は全く認めてもらえなかったという
初めて高田の父と会った日に、バイオリンを披露し、
以降「楽隊屋」と呼ばれるように
原因は、葉加瀬太郎の知名度
知名度が低かったので、笑っていいともの
友達紹介で葉加瀬太郎を紹介して繋いだことも
4年後、ようやく「バイオリン屋」と呼ばれるようになり、
名前は一回も呼んでもらったことがなかった
結婚式の夜に「おいちょっと来い」と言われ、部屋に2人きり
義父はシャンパンを開けて「今日から太郎って呼ぶからよろしく」
その後、娘が生まれた後、また部屋に呼ばれ、2人きりに
シャンパンを開けて「太郎 これでお前も俺の気持ちが分かるはず」と乾杯した
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