作家」タグアーカイブ

13歳で家を追い出された作家:生島マリカが送ったホームレス生活

 

●家を追い出された

生島が13歳のとき、母が亡くなった半年後、

きっかけは、父の再婚だった

再婚相手が妊娠したことで

「邪魔だから出てってください」と父にお願いされた

出ていくしかなかった生島は、学校に行くのを諦めた

 

●ホームレス生活

所持金800円、夜11時に家を出た

その日は荷物を持ったまま繁華街をウロウロと徘徊

朝方は、隠れるように公園で夜を待つ

当時、ディスコにはバイキング形式の食事が用意されていた

夜になると女性同伴でしか入れないディスコに前に陣取り、

声をかけてもらうのを待っていた

ディスコで年上の女性たちと仲良くなり、

泊めてもらったり、洋服を貰っていた

しかし あまり長く滞在もできず、結局 ホームレスに

その時 寝泊まりしていた場所が、工事現場

生島は工事現場を定宿と言う

ホームレス生活は、半年 続いた

 

●14歳で大阪のクラブで働き始める

そこで給料200万円を前借し、アパートを借りたが、

しかし他の女の子にいじめられて店に行けなくなり、

200万円の取り立てが来た

「他に200万円を肩代わりしてくれる店を探して来い」

生島は肩代わりしてくれる店を探し、身柄を転売された

(249)

スポンサード リンク

芥川賞作家:羽田圭介の生態

 

●サイン本が出回る

本にサインをすると版元に返品できないため

書店に立ち寄るたびにサインを書く

確実に書店で捌くしかなくなるため、

「スッゲー サインしてやるんすよ」

 

●作業に目障りな物は処分

事務所 兼 自宅は、

都内の家賃7万8千円のマンションに住んでいる

布団には枕も掛け布団もない

 

●スケジュール

午前中は、主に執筆活動

テレビも新聞も一切見ない、情報源はラジオのみ

日々、アイデア帳をもとに原稿を書いていく

午後からは筋トレ

筋トレ効果で筆が進む

 

●作家になるきっかけ

文章を書き始めたのは、小学5年生の時

母親から中学受験のために朝日新聞の天声人語を要約しなさいと言われ、

羽田少年はわずか2ヶ月で母親に直されないほど完璧にマスター

 

●自転車は1分間に90回転が目安

ツールドフランスの選手並みの回転数で街を疾走する

 

●嫌いな食べ物は、こんにゃく

何の栄養もないため「こんにゃくとナスを軽蔑しています」

 

●意外にわき毛が薄い

 

●ストレス発散は声楽

18歳の時の夢は、歌手

間違って最初に通ったボイトレが、声楽中心で今でも通い続けている

賞やコンクールで披露したことはなく1人で週に2回練習するだけ

 

●下積み時代から励みにしてきたポリシー

楽して楽しむことは、あまり楽しくない

もっとつらいことを乗り越えた先にある快楽を求めたい

 

●夢は、死ぬまで書き続けること

(570)

おしゃれイズムで紹介

 

●水嶋ヒロはジャガイモが好き

スイスで育ったからか、ジャガイモが大好き

ジャガイモを切らしたことが無い

ジャガイモを潰してチーズを入れて、

焼いたジャガイモのお餅など作っているという

 

●短時間で曲作り

簡易的なスタジオでデモテープを作る

集中する絢香は、長く居ても2時間くらい

メロディが浮かんだときや書きたい時にスタジオ部屋に駆け込む

リリースしたモノを改めて聴くと直したくなるので、

あまり自分の曲を聴かず、次の曲を考える

 

●にじいろの誕生秘話

「花子とアン」の主題歌「にじいろ」の出だしは、

朝起きて犬と遊んでいた時に、

自分に向かって走ってくる姿を見て浮かんだメロディ

慌てて犬の遊びを中断して、残りのメロディを30分でつくり上げた

 

●水嶋ヒロからのアドバイス

お互いの作品をダメ出ししたり アドバイスしたり。

特に絢香が意見を欲しくて相談する

客観的な意見、世に出した時にどのように届くかなど遠慮せずに言ってくれる

 

●職業病

はじめて聴く曲を耳にすると、

この先 私だったらこんなサビの展開にするな、と作曲ゲームを始めてしまう

どうしても好きなコード、好きなリズムがあるので

その枠を越えるために このゲームを始めたという

(418)

ノンフィクション作家:家田壮子

1986年、ノンフィクション小説「極道の妻たち」が40万部を越す大ヒット

そして同年、映画「極道の妻たち」が上映され大ヒット

90年代後半、ワイドショーのコメンテーターとして活躍

しかしここ数年はテレビで見かける事は少なくなった

●ノンフィクション作家:家田壮子は今…高野山で僧侶に転身

1999年、高野山で僧侶として修行

愛知県の厳格な家庭で育った家田壮子

幼い頃から好奇心旺盛で青春時代は夜の都会の街に繰り出した

1984年、家田は20代の無名美人記者と注目を浴び、

週刊誌で若者のナイトライフなどを取材していた

そんな中、社会を震撼させる山一抗争事件が起きた

刺激された家田は、女性目線で極道の生活を書く事を思い立ち、

暴力団幹部の家へ住み込みをし、極道の妻たちを1年半かけて取材

それが40万部を超えるベストセラー「極道の妻たち」

一躍 時の人となった家田は、同業者から枕営業と罵られた

こうした噂が飛び交った背景には、彼女自身の若気の至りも

記者として駆け出しの頃、

夜の六本木で出会ったアメリカ人と勢いだけで結婚した過去がある

その男性とは、まともな結婚生活をおくる事なくスピード離婚していた

噂が広がり連日バッシングを受けると、

手の震えや脱毛など重度の自律神経失調症をに襲われた

 

家田は逃げるように、アメリカ陸軍の黒人男性と恋に落ちる

周囲の声も聞く事なく再び黒人男性との結婚を決めた

そして夫の仕事の都合でアメリカに移住

1989年、一人娘ジュリアーナを出産した

夫は日本人は金持ちだという思い込みが強く、

家計にはお金を回さず、しかも浪費家だった

終いには妻の預金にまで手を出した

そんな夫に耐えきれず家田は離婚を決意、別居という形で日本に逃げ帰った

そんな夫は、家田に驚きの要求を突き付けてきた

ある日、夫の弁護士を名乗る男から電話が鳴った

子供の親権をとられたうえ、夫と娘の生活費と授業料 毎月36万円×2年分

その後 毎月12万円の養育費を13年間分 請求された

アメリカの裁判所で闘う気力もなかった家田は夫の提示した条件を全面同意

3歳の娘を現地に残し、離婚が成立した

 

1996年、新たな恋に落ちる

相手は会社経営者の日本人男性、40歳を手前にして3度目の結婚

今度こそ幸せを手にするかと思いきや、結婚したら借金があったことが発覚

さらに夫が愛人との間に子供を作っていたため離婚

3度目の結婚も失敗に終わった

その後はテレビのコメンテーターとしてがむしゃらに働いた

色んな悩みや問題に対して、自分の言葉を発していた

しかし発すれば発するほど虚しい気持ちになっていった

そして思い悩んだ家田は 1999年、真言宗へ入門した

仏の教えを学ぶことで悩める女性たちを救いたい、そう考えた

2001年、高野山大学大学院に入学

7年間の修行を重ねて住職の資格を取得

そして日夜 厳しい修行を続けている

 

2001年、山岳修行中に知り合ったサービス業で働く男性と結婚

関西で夫婦生活を送り高野山を往来

(476)

アウト×デラックスで紹介

●戦国メイドカフェに通うSF作家:柴田勝家

2014年、小説「ニルヤの島」で

第2回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞

そのペンネームと見た目のインパクトから注目を集めるSF作家

 

 

・柴田勝家を名乗っているのは、もちろん好きだから

柴田勝家は猛将のイメージが世間一般だが一方で非常に部下に優しい

その優しい一面があるエピソードを見つけたのが、キッカケ

 

・本名は、綿谷翔太、近所では しょうちゃんと呼ばれている

「しょうちゃん 柴田勝家になったんだって?」と声をかけられた

 

・大学時代に女性と交際したが「好きだよ」と言い過ぎたため3日後に破局

 

・週3回、秋葉原にある戦国メイドカフェにはびこる

捕らわれた姫が客に給仕する設定

暇さえあればアキバに通う筋金入りのオタク

(848)

スポンサード リンク