「トイレの神様」の植村花菜
実際のおばあちゃんとの思い出を物語風に歌った曲
その曲の長さは、9分52秒という異例の長さ
この歌は歌詞を削れるところがない、と
どの番組に出るときも常にフルコーラス
そのこだわりを決して曲げなかった
2010年の紅白歌合戦、初出場の新人歌手なのに
紅白でも一言も切らずに歌わせていただきたい、と
強い意志を貫き、歌のカットはせず、紅白史上最長となる長さを歌唱した
●植村花菜は今…故郷 兵庫県に住んでいる
2013年、30歳のときに地元も年も同じ男性と結婚
実は夫は、以前はニューヨークに
住んで活動していたジャズ界では知る人ぞ知るドラマー
地元の兵庫県に引っ越し、2015年に第一子を出産
2人の出会いは、2012年
植村が音楽の武者修行で一人訪れたニューヨークで知り合い、
彼からの猛アプローチ、交際わずか7カ月でスピード婚
プロポーズは、英語で五線譜のノートに手紙を書いた
しかし植村は英語が分からず、結果 い本語で全部言い直した
幼い頃から歌手に憧れていた植村は、
2002年にオーディションでグランプリを獲得しCDデビュー
しかし2006年に最愛のおばあちゃんが他界
自身も歌手として芽が出ない日々が続き、
レコード会社との契約が打ち切り寸前
これが売れなかったら最後になると思って作った曲が、
「トイレの神様」
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